味覚異常に効く鍼灸のツボ

皆さんこんにちは。ペンギン鍼灸整骨院のペンギン店長です!今日はコロナ後遺症で悩んでいる人が多い『覚障害』に効果のあるツボついてお届けしたいと思います。当てはまった人がいたら要注意です!

 

□ がしない

□ 風味が分からない

□ 味が分かりにくい

□ 食感が気持ち悪い

□ 強い味じゃないと感じにくい

□ 内科・口腔外科に行っても解決しない

いくつ当てはまりましたか?

 

時折、患者様お問い合わせで『味が戻らないのですが・・』『味覚嗅覚障害に効果のある施術はありますか?』と聞かれることがあります。コロナ禍になって3年、最近になってこのような問い合わせが多くなってきました。そんな問い合わせがあった時は”治る可能性は高いですよ”と私は伝えています。使える経穴(ツボ)が東洋医学では多くあるので、今回のブログでお伝えしていこうと思います。

味覚異常が起きるメカニズム

味覚が無いという患者さんが多くいますが、味覚というのは『甘味、苦み、塩味、酸味、うま味、辛味』の事を指します。この感覚は残っていることが多く、風味や美味しさが無い場合は嗅覚が異常な場合が多いです。空気中にある”臭い分子”は鼻孔に入り、上鼻腔の上にある嗅神経に付着します。その分子を嗅神経が読み取り大脳に伝えて初めて『臭い』が認識できるのです。コロナウイルスに罹患するとこの嗅神経にくっ付いてしまう傾向にあるそうです。確率としてはかなり低いので通常は心配ないのですが、反応を過敏に捉えてしまった嗅神経が炎症を起こしてしまい、嗅覚異常が起きてしまいます。厄介なことに、通常のコロナウイルスであれば自己免疫力で回復するのですが、新型コロナウイルスに抗体のない方が少なからずいるので、今回のような後遺症としてピックアップされてしまったのです。

嗅覚障害効くツボ(経穴)

メインのツボは鼻周りにある経穴を使用します。

下顎神経に効く『承漿

味覚を戻す『地倉

神経全体に効果のある『百会

 

その他に効果のあるツボは企業秘密ですが、手や足にある自律神経を整えるツボに鍼灸を使って味覚を戻していきます。1~2回の施術では効果を感じにくいのですが、5~8回で味がするようになってきたと言う方が平均で多いです。10回もすれば嗅覚が戻るかと思われます。ただし生活スタイルの改善も必要なので、そちらのカウンセリングも当院では入念にしております。もともと生活リズム(喫煙、暴飲暴食、仕事環境、家庭環境など)が悪ければ、味覚・嗅覚障害に関わらず治りが遅いのは目に見えています。来てくれた方に合わせたオーダーメイド施術は勿論、その方に合った食事・運動・ストレッチ・睡眠についてのご提案・ご指導をさせて頂き、根本的に改善できるように頑張ってもらっています。

悩まないでご相談ください

改善された患者様の声

平塚駅南口ペンギン鍼灸整骨院

TEL 0463-22-1118

当院のグーグルマップはこちら!

グーグルマップを開く