スポーツ外傷と障害、メンテナンスとは

スポーツをするにあたってケガはつきものといっても過言ではありません。

ケガをしてしまった時に適切な処置ができるかどうかでその後の予後が変わってきます。

ここでは基本的なことから少し専門的なことを伝えていきたいと思います。

 
 

そもそもスポーツ外傷スポーツ障害の違いはご存知でしょうか?

 

1.スポーツ外傷

身体に急な外力が加わり起こるケガのことを言います

 

2.スポーツ障害

スポーツ動作を繰り返しすることによって骨や筋肉、靭帯を痛めてしまう事

 

このどちらのケガも真剣にスポーツをしているからこそ起きてしまうものです。

スポーツ外傷を予防するためには常にスポーツをしている本人が危機察知のアンテナを張っておくことが大事になります。嫌なことから逃げることはダメですが、ケガを避けるための逃げはありです。

 

スポーツ障害を予防するためにはしっかりと自分の身体と対話をすることです。自分の身体のことを一番分かっているのは自分です。練習は確かに大事ですが休む(休養)ことも練習のうちなので日々気を付けましょう。

又、指導者の方は限界ギリギリを攻め過ぎて選手を壊さないように気を付けましょう。

 
 
 

3.万が一ケガをしてしまった時の対処法

ケガをしてしまった際すぐにするべきことはRICE処置です。

現場から病院まですぐに行かれることはあまり多くはありません。その時に適切な応急処置をする必要があります。

 

Rest(安静)

患部の腫れや筋肉・血管・神経の損傷をこれ以上させないようにします

 

Ice(冷却)

細胞の損傷と腫れを防ぎます

15~20分ほど感覚がなくなるまで冷やします。1・2時間ほど空け再開を1~2日継続が望ましいです

 

Compression(圧迫)

内出血や腫れを防ぐために行います。圧迫といってもテーピングや弾性包帯により軽く圧迫をかけるようにしましょう

 

Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に持っていくことにより内出血による腫れを防ぐことができます。

 
 

4.スポーツ現場でよく起きやすいケガ

肉離れ

過度な力や瞬発的な外力が加わった際に筋肉が裂ける、または断裂してしまうことを言います。主に起きやすい部位としては大腿後面(もも裏)ふくらはぎに起きやすいです。

さらに悪化してしまうと裂けた筋肉に引っ張られ剥離骨折など重症化しやすい為しっかりと処置をし治しましょう。

見分け方としては痛めた部位が内出血や凹んでいないか、精密検査としては超音波・CT・レントゲンなどがあります。

 

応急処置としては基本的にはRICE処置ですが、あまり冷やし過ぎないようにしましょう(20分ほど)。そして筋肉を引っ張らせないためにも部位によって膝や股関節を曲げ安静にし医療機関を受診しましょう。

 
 

捻挫

患部を捻ってしまうことで関節の靭帯や腱、軟骨などを痛めてしまうことを言います。

起きやすい部位は足首ですが身体のどこの部位でも起きるので要注意です。

 

見分け方としては患部(関節部)の腫れや圧痛、立てるor歩行できるのか、精密検査としては超音波・CT・レントゲンなどがあります。

 

応急処置としては基本的にはRICE処置で、患部を冷やすことと心臓より高く上げるようにしましょう。そして患部を動かないように固定し医療機関を受診しましょう。

 
 

ここに挙げていないだけでまだまだケガの種類はたくさんあります。

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